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この記事は2015.08.08 Saturdayに書かれたものです。
スタッフtammyです〜
最近は続々入荷したWurlitzerのメンテナンスに勤しんでおります!



いつも最初に外部&内部をクリーニング!
Wurlitzerは本当にホコリや塵に弱いので(ノイズの原因!)、
鍵盤部&アクション一式も全て外して、クリーニングしていきます。

チューニングがずれている際は、リード上のハンダを削ったり乗せたりして
量や形を整え、調律していきます。
リードの設置部がかなり狭小なので、ミリ単位のでセッティングが必要になります。
根気のいる作業です。。。(=_=)目がしょぼしょぼする。。。



タッチの悪いものはアクション部を分解して、スムーズに動くように調整します。
この作業、結構時間がかかります。。。(# ゚Д゚)

まずアクション部を取り出すのに一苦労!
ミュートを外し、順序に沿って配線&ネジを外していきます。
特に200Aの場合は外部OUT用のポッドも同時に取り外します。
慣れていない方は戻せない可能性ありですね。。。
その後プリアンプ部を外せば、やっとアクション部が取り出せます。

ここから今度はアクション1つ1つの上下を分解して、内部を確認。
破損しているものは交換/修繕、動きの悪いものには潤滑剤等をさします。
全鍵盤終わったら、その逆をもう一度行って元の状態に戻します(´д`)ふ〜。
日々Wurlitzerの虫と化しております。。。


毎日こんなにWurlitzerの近くにいるのに、自分の演奏力がないため、
なかなか素敵なWurlitzerの演奏が聴けない。。。(>_<)ので、
休憩中によくWurlitzerの入っている曲や動画を見たり聴いたりしています〜。



最近の個人的にオススメ曲は、新海誠監督の短編アニメーション作品『言の葉の庭』の
エンディング・テーマ、秦基博「Rain」(原曲:大江千里のカヴァー)は素敵ですよ!

生ピアノも入っていますが、要所要所に顔を出すWurlitzerの音色は優しい雨音のように
響いていて、曲全体の雰囲気を作り出しています。使い方が本当にうますぎて脱帽です。
アウトロで鳴っているWurlitzerもかなり印象的ですね。

オススメ動画はやはり!王道ですが何度見てもシビれる!
Pual weller「What's Going On」ですかね。
是非是非Youtubeで検索して見てみて下さい〜。見れば意味がわかります(笑)



動画で使用されているWurlitzerは200Aの終盤モデル。
バックにロゴがあるのはこの時期のみとなっています。ご存知でしたか(^O^)??

ロゴはありませんが、同様の機種Wurlitzer 200A Blackがそろそろ1台仕上がりそうです。
近日中に店頭に並びますよ☆ご興味ある方はお越し下さい〜。試奏可能です!


Tammy

宮地楽器 エレクトリック ピアノ ガレージ Wurly's!
Tel : 03-5256-8181


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この記事は2014.02.20 Thursdayに書かれたものです。
こんにちは!
スタッフのヤナギダです。

こちらの商品について、熱く。

Wurlitzer 200A Avocado Green





Wurlitzer 200Aモデルには2種類のカラーモデルがあり、
一般的によく見かける Black と Avocado Green が存在します。

ですが、200A Avocado Greenは貴重で、なかなかお目にかかることができないのが残念なのですが。。。

そんなWurlitzer 200A Avocado Greenですが、こちらの1台は

ハンマーやリードは、当時のヴィンテージのパーツをそのまま残しており、
レコードなどで耳にしたWurlitzerのサウンドをそのまま楽しむことができます。

レッグやペダルは非純正ではあるのですが、
サウンドは、さすがといわざる終えないくらいの本物です。





200Aはその前のモデル出る200とは違い、
パワーアンプの拡張により出力が大きくなり、
ノイズ対策もされているためノイズ量が少ないのも特徴としてあげられます。

ステージを意識して設計された唯一のWurlitzerのモデルです。
ステージはもちろん、レコーディングでも力を発揮してくれる1台ではないでしょうか。

 





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この記事は2014.02.16 Sundayに書かれたものです。
こんにちは!
スタッフのヤナギダです。


Wutlitzer 145B Original Speaker Set



こちらの商品について熱く語っていきます。

Wurlitzer 145Bとは、
よくステージなどでも見かける200や200Aといったモデルよりも前に発表されてモデル。
いわゆるWurlitzerの初期のモデルです。
カーペンターズなどがステージや音楽番組などで弾いているのを多く見かけるのはこのモデルです。

このモデルはパワーアンプ部分に真空管を搭載しており、
後のモデルとは違い、真空管独特の 丸く、なおかつブーミーなサウンドが特徴的です。
またこのモデルはトレモロを搭載しているため、200や200Aなどと変わらないWurlitzerサウンドを楽しむことができます。

鍵盤タッチは200や200Aなどのモデルと異なり、軽くて弾きやすいのが特徴の一つ。





セットになっているオリジナルスピーカーは、なかなかお目にかかることができない貴重なスピーカーの一つです。
こちらを接続して音をならすと、
Rhodesのスーツケースでならしたのでは と錯覚するような音圧を体感できます。
この変身を体感できるのもこのセットならではの特典かもしれません。

何よりも145Bという貴重なモデルを体感できる数少ないチャンスかもしれません。

ぜひ、この機会に店頭にてお試しください。
 





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この記事は2014.02.16 Sundayに書かれたものです。
こんにちは!
スタッフのヤナギダです。


こちらの商品について熱く。。。







Wurlitzer 106P です。


こちらのモデルは、実際はこのような形ではありませんでした。


Wurlitzer Student model として、学校教育の現場で使用されていたモデルなのです。
この106Pは「子機」です。
この「子機」を生徒が演奏し、それを接続された「親機」を演奏する先生がコントロールして授業を行っていたのです。
その当時は、この「子機」単体では音を出力することができなかったのですが、
アメリカのエレピ工房Vintage Vibe社によりカスタムをされ、一つの楽器としてよみがえることになったのです。


CIMG5240.jpg


電気部分の基盤に関しては新しいものを搭載しているのですが、その基盤が200Aのものを使用しており、
見た目の小ささとは裏腹に、ローノイズで太めのサウンドが広がります。
見た目とのギャップにびっくりするかもしれません。


CIMG5242.jpg


その他のハンマーやリードなどの消耗備品は当時のヴィンテージのものの中でも使用感の少ないものを選んで採用しており、
ヴィンテージのサウンドをそのまま残しながら、長く使用していくことも可能です。


何より見た目もかわいく、音域もWurlitzerの中で最もおいしい音域をならすことができるため、
この1台で演奏を楽しむことができます。

ぜひ、店頭にてお試しください!




 
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この記事は2014.02.16 Sundayに書かれたものです。
こんにちは!
スタッフのヤナギダです。

Wurlitzer 200 Red (640041)について熱く。



こちらの1台は、珍しい赤Wurlitzerです。

Wurlitzerにはカラーモデルが存在し、
200 には Black, Red, Green, Dark Green, Beige の5種類
200Aには Black, Avocado Green の2種類が存在します。

よくお目にかかるBlack以外にもこれだけのカラーがあると、ついついほかの色も見てみたくなりますよね。





この1台はRed。
しかも1969年に製造された非常に貴重なモデルです。

レッグを本体と固定する部分や電源を入れたときに点灯するランプの部分に違いがあります。

内部の構造に関しては1970年代製造のモデルと大きく違いはありませんが、
200Aモデルとの違いはいくつか存在します。

200モデルの特徴

・200Aに比べて音量が小さいですが、歪みのあるギターに近いようなサウンドを持っている。
・200Aに比べてノイズが多少多いです。(ノイズ軽減処理ももちろん可能です。この処理で200Aと同じくらいのノイズ量になります。)
・カラーバリエーションが豊富。

この1台は年代が経っているにもかかわらず、非常に消耗が少なく、
快適にサウンドを楽しんでいただける1台となっております。


 
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この記事は2013.12.19 Thursdayに書かれたものです。
お久しぶりです。スタッフのTammyです
いよいよ冬も本番ですね〜毎日本当にさむー


そんな寒さにも負けず、アメリカより【あるもの】が届きました
こちらです



Wurlitzer 106P

Vintage Vibe custom

(color:black,beige,orange)

¥398,000-

【※12/29(土)までWinterSALE中!10%OFF!¥358,000-


ちびっちゃくて、フォルムがカワイイ
44鍵盤のミニサイズWurlitzer限定3台です


もとは、1970年代初頭に学校などで使用されていたWurlitzreのクラス・ルーム・モデル。
このモデルは8台を一つのフレームで固定し、親機へ接続して使用するのですが、
今回入荷したものは、1台でも楽器として機能するようにカスタムされています。


CIMG5244.jpg


本来ノブはなく、1台では操作出来ないのですが、そこにボリュームとトレモロを搭載させた事で、
200シリーズのように使いやすく、演奏性の高いものとなっています

お気づきの方もいるかと思いますが、ベージュのものはノブが真ん中に、
後ろのオレンジは左側にノブがついています。


リッドを外してみると・・・

CIMG5236.jpg

CIMG5237.jpg

アンプボードは全て新品です電気部分が消耗していないのは安心で良いですよね

CIMG5239.jpg

CIMG5242.jpg


CIMG5243.jpg

ミュートやアクションの構造は200シリーズと同様ですが、ミュートペダルの接続部が真ん中でなく、
右側にあります。右足でサスティーンを踏む方には踏みやすい位置です

CIMG5245.jpg

オレンジはかなり目立つツヤあり仕上げステージ映えすること間違いなしです


3台とも現在店頭に出たばかり
気になる方は、お早目に試弾にいらして下さいね


宮地楽器 エレクトリック ピアノ ガレージ Wurly's!
Tel : 03-5256-8181
Web : http://www.miyaji.co.jp/Wurlys/
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この記事は2013.04.11 Thursdayに書かれたものです。
 こんにちは!
Wurly's!スタッフのヤナギダです。

4月になりましたね。やはり暖かな春はいいものだとつくづく感じます。

さて、本日はWurlitzerのお話です。
数々のアーティストやプレーヤーに愛され続けているWurlitzer。
最近ではステージで見かけるシーンも数多くあります。
また、人気が再燃してきているのかもしれませんね。

ステージで良く見かけるのはこのタイプのフォルムのピアノです。

1.jpg

200 Seriesです。

このシリーズで最も多く見かけるのがModel 200A。
その次がModel 200です。
どちらもWurlitzerの中では定番機種です。
よく両者の違いが取りざたされますが、一番の違いはサウンドではないかと思います。

一般的にModel 200Aはクリアでアタックが強いサウンド、
Model 200Aは歪みが少し混じったワイルドなサウンド と言われています。
どちらもアンサンブルの中に入ると独特のサウンドで世界観を作ってくれます。

Rhodesに比べると、サスティーンが短く、アタックが強いサウンドの傾向があるため、
独特のパーカッシブなサウンドが生まれます。

前面にスピーカーが搭載されており、スイッチを入れるだけでサウンドを楽しめる手軽さなども魅力的なピアノですが、
実は、
付属のスピーカーから出てくるサウンドと、
外部出力からアンプにつないで出てくるサウンド ではちょっとした違いがある事はなかなか知られていません。

Wurlitzerのサウンドはどこかコンプが掛ったようなサウンドのイメージもあるでしょうが、
外部アンプにつないで出てくるサウンドは、LOWが非常にはっきり強く出てきて、
サウンド全体が重たく重厚感のあるものとなります。

ここで是非試していただきたいのは、エフェクターによるサウンドメイクです。

「Wurlitzerにエフェクター」というのはなかなか想像がつかないかもしれませんが、
Rhodesにエフェクターをつなぐのとは一味違った感覚を味わうことが出来ます。

私個人的に面白いサウンドが楽しめる組合せは ロータリー・シミュレーターです。
パーカッシブなアタックで歪みが、
減衰していくサウンドが心地よく揺れ、
何より、全体のサウンドが太く存在感のあるようなサウンドとなります。

そのサウンドは、どこか物悲しく独創的で、
「プログレ」のサウンドを思い起こさせるような雰囲気を持ったサウンドです。
オルガンでもない、シンセでもない、
ともすればWurlitzerでもないような、新しいサウンドを作りこむことが出来ます。

その他にも、Wurlitzerとエフェクターの組合せは無数に広がっていきます。
「このエフェクターと組み合わせるとすごく面白い!」といった情報をお持ちの方、
是非、新しい組合せを聞かせて下さい!









中古 Vintage Piano (ヴィンテージ ピアノ) 、
Rhodes(ローズ)、Wurlitzer(ウーリッツァー)のことならお任せください。
在庫多数取り揃えております。

レストア、修理、メンテナンス、パーツ販売、買い取り、下取り
なんでもご相談ください。

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この記事は2012.11.17 Saturdayに書かれたものです。
こんにちは!
Wurly's!スタッフのヤナギダです。

最近、めっきり寒くなってきましたね。
夏の湿度がうそみたいに乾燥した日が続いております。
皆様、お身体には十分お気を付け下さい。


さて、今日はWurlitzerの調整のお話です。

Wurlitzerをはじめ、木製鍵盤の楽器にとってもっとも心配な部分は鍵盤のメンテナンスです。
一番多いお悩みは鍵盤の反りやねじれかもしれません。

季節の変わり目や湿度の大幅な変化により、
一部の個体に限って鍵盤の状態が変化してしまうことがあります。
鍵盤の反りやねじれが起こってしまうと、
見た目では何でもないように見えますが、
鍵盤同士が擦れてしまい、スタックの原因になってしまうことがあります。
鍵盤が戻ってこなかったり、ペダルを踏んでいると戻りが遅くなってしまう鍵盤は
この反りやねじれを疑わなければなりません。


ねじれている鍵盤をどう処置していくのか・・・

熱を加えて力によってそのそりとねじりを解消します。

CIMG2480.JPG

Wurly's!では熱を加えるのにアイロンを使用します。
その際、キーキャップ部分にアイロンが当たってしまうと、その部分が溶けてしまうことがあります。
また、アイロンを充てる部分は反りやねじれが始まっている部分に当てるのがコツです。
慎重さが求められる作業です。

CIMG2481.JPG

鍵盤に熱を加えたら、あとは力でねじりを解消します。
何とも原始的な作業ですが・・・(笑)
この時ねじる方向を間違えてしまうと、大変なことになってしまいます。
また、力を加えすぎてしまうと、鍵盤にヒビが入ってしまったり、最悪の場合、折れてしまうこともあります。
慎重に慎重に…。


その結果がこちら↓

CIMG2484.JPG

これだけねじれがあった鍵盤がまっすぐになりました。
この後、左の鍵盤もしっかりと調整し、スタックの原因になっていた部分を解消できました。


ここまで、鍵盤の調整の一部をご紹介しましたが、
この作業は失敗してしまうと、鍵盤部分が取り返しのつかないことになってしまうこともあります。
個人で作業をなさる前に、ぜひWurly's!へご相談ください。












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この記事は2012.10.29 Mondayに書かれたものです。
作りました☆

 

〜Wurlitzer ヘッドホン用変換ケーブル〜


こんにちは。スタッフ和田です
Wurlitzerでヘッドフォンを使う時に、快適なヘドフォン環境を実現すべく
本日これを作ってみました!

皆さんご存知かと思いますが、
Wurlitzerはモノラル出力で、ヘッドフォンを差して聴くと左からしか音が聞こえません…
モノラルなのでそれでも不自由なことはありませんが、
やはり「少し気持ち悪いかな…」というのが正直な感想だと思います。
ヘッドフォンアンプを使えば左右から出るようにすることは出来ますが、お金がかかります。

そこで変換ケーブルを製作してみました♪ これを使えばWurlitzerの音がヘッドフォンからモノラルで普通に聞こえてくれます。ハンダがあれば簡単に出来、単純な構造ですが、使用してみると使用前との違いに感動です
左のみからしか音が聞こえないのは相当気持ち悪かったんだと、これを使ってみて改めて実感しました(笑)


興味のある方は是非お店で使ってみてください☆




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この記事は2012.10.21 Sundayに書かれたものです。
 こんにちは!
Wurly's!スタッフの柳田です。

スライド1.JPG


さて、開催中のWurlitzer Saleから、
皆様へご紹介したい一台について熱く語っていきたいと思います。


それはこちら!

CIMG2370.JPG

CIMG2371.JPG

10/20〜10/28限定! 一台限り!
Wurlitzer Model 200A 
358,000円→ 262,500円

商品ページはこちら↓
http://www.miyaji.co.jp/Wurlys/item/item_detail.php?a=640029



まずは、
Wurlitzer Model 200Aの特徴から。

Wurlitzer Model 200Aは
Wurlitzer社がピアノを製造してきた歴史の中でも最後期に製造されていたモデルであり、
Wurlitzer Electronic Pianoの中でも、
最もステージやレコーディングなどの場面でも使用されてきたモデルの一つです。

この200Aの数多くの場面で使用されてきた理由の一つが、
ノイズ対策が施されていることです。
Wurlitzerのエレクトリック・ピアノは真空管を使用しているモデルから
このモデルの前機種にあたるModel 200まで、
ライン出力やレコーディングの際にどうしてもノイズが発生していました。
原因は大きく二つあり、
一つはピックアップが拾ってしまう外部ノイズの除去がうまくいかないこと。
もう一つは、電源等の配線から発生してしまうノイズ、です。

これらが原因となるノイズを、Model 200Aでは対策を施しました。
ピックアップには「リード・シールド・バー」と呼ばれるパーツを使用し、
ピックアップ全体を覆うようにシールディングすることで解決。
また、電源等の配線にも金属製のチューブを使用し、その中に配線を通すことでシールディング。
これまでのモデルとは比べ物にならないくらいほど、ノイズを除去することに成功したのです。

これにより、Wurlitzerはより多くの場面で目にするようになり、
ミュージシャンをはじめ、様々なプレーヤーに愛される楽器へとなっていくのです。

CIMG2375.JPG

Wurlitzerのエレクトリック・ピアノの最大の特徴は、
一台一台に微妙なサウンドの違いがあり、一つとして同じキャラクターのサウンドを持つものがいないことにあるかと思います。
そのサウンドはいわば、その一台が歩んできた歴史を身を持って感じることができるツールともなります。

では、この一台にはどんな歴史が隠されているのでしょうか。

それを紐解くヒントがなんと、後姿に隠されています。

CIMG2374.JPG

鍵盤部分に目が行きがちでありますが、
Wurlitzer Model 200Aの背面には、しばしばこのようなロゴが付いているものがあります。
これは、
Wurlitzer Model 200Aの最終年に製造されていた物にのみ付いているロゴです。

つまり、この一台はWurlitzer Model 200Aの集大成ともいえる年に製造された一台であり、
最終年という1年間で製造されたモノにのみ付けられている、貴重なロゴなのです。
Wurlitzer がエレクトリックピアノを製造し、たどり着いたモデルがこのModel 200A。
その200Aが細かな改良を重ねて行き着いた、最終年のサウンドと鍵盤タッチ。

Wurlitzer社がエレクトリックピアノの製造ととも歩んできた歴史の集大成ともいえる技術、細かな仕様、
そして情熱が込められているのがこの一台なのです。


また、最終年の特徴の一つが、ソリッドなサウンドです。

全体的な傾向として、
Wurlitzerは年数が新しいものになるほど、
アタックが強く、ソリッドなサウンドになっていきます。

この一台も前モデルのModel 200や200Aの前半期に比べて、ソリッドなサウンドが特徴的で、
バンドやレコーディングなどの場面でも、サウンドが埋もれることなくしっかりと前に出てきてくれます。
それも最終年のModel 200Aの特徴の一つかもしれません。







バンドに入れば、ソロやバッキングなど様々な表情を見せてくれますが、
独特のサウンドとビブラートなどのサウンドエフェクトによって、演奏全体の雰囲気や世界観を作る役割も果たしているWurlitzer。
その寡黙な姿と歩んできた歴史を自身の背中に映し、
シンプルなスペックながら、現在でも多くのファンを魅了してやまないこのピアノには、
かわいらしいフォルムとは裏腹に、
ちょっとした哀愁と渋さを感じるのは、私だけではないと思います。
自身の集大成を背中で語る、寡黙な後姿ですね。











中古 Vintage Piano (ヴィンテージ ピアノ) 、
Rhodes(ローズ)、Wurlitzer(ウーリッツァー)のことならお任せください。
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レストア、修理、メンテナンス、パーツ販売、買い取り、下取り
なんでもご相談ください。

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