この記事は2014.02.22 Saturdayに書かれたものです。
こんにちは!
スタッフのヤナギダです。
Rhodes Suitcase Mark1 73keys (730049) について、熱く語っていきます。
「Rhodes」の王道と言っても過言ではない機種、それがSuitcase Mark1です。
この機種は名立たるアーティストがレコーディングやライブなど、
私たちの耳に届く形で使用してきた、名機中の名機です。
Rhodes Suitcase Mark1には大きく分けて二種類が存在し、
このモデルは、プリアンプ部分のトーンコントロール部分の使用から
「スライドタイプ」と呼ばれることがしばしばあるMark1後期の機種です。
このスライドタイプの大きな特徴は
可変幅の大きいトレモロ と 実用的なトーンコントロール です。
トレモロはスピードも深さも可変幅が非常に広く、
もはやオプションでついている機能を通り越して、エフェクターの一種と言っても問題ないくらい、
非常に広い可変幅を持っています。
そのため、演奏スタイルに合わせて、
浅く早くかける事 も出来れば 深くゆっくりかける事も出来ます。
トレモロのスピードに合わせて全面部分のLEDが点灯するのもプレーヤーとしては有難い仕様です。
またトーンコントロールも非常に優秀です。
High と Low の二種類のスライダーによって
より幅の広いサウンドづくりをすることが出来ます。
また、スライド式ですので、
バンド演奏中のバランス調整等も、瞬時に調整することはもちろん、
目で見て何となく今のサウンドのバランスを確かめる事が出来ます。
元々Suitcaseが、ライブハウスなどに常設しそれ一台で演奏を完結させる といったコンセプトであったこともうなづける仕様です。
是非店頭にてチェックしてください!
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