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この記事は2019.12.28 Saturdayに書かれたものです。

ヴィンテージ・エレピのメンテナンスのひとつ増し締めを取り上げたいと思います。

増し締めというより、緩んでしまったものを締め直すという方が正しいです。

 

経年変化や振動により、部品を固定しているネジ、ボルトが緩んでしまうことがあります。

固定ネジをチェックして緩んでいれば締め直してあげるだけのことですが、いざ行うとなるとネジが多いことに気がつき辛くなります。そこで、緩みやすいところを取り上げてみます。

 

まずはRhodesピアノ。

 

 

ピックアップを固定しているネジです。1/4インチのボックスレンチで締めます。ここが緩んでいると移動の時にTine(発音棒)からピックアップが遠ざかり出音が小さくなったり、近づきすぎるとTineがピックアップを擦ります。

 

 

Stageタイプの底面の、スタンド脚を取り付ける金具です。永年放置されていたものや、修理でお預かりしたものは高い確率で緩んでします。この4本はボルトで受けるナットが本体内側にある(木製ボディにねじ込みネジでない)ので、ある程度強めに締めても大丈夫です。錆びついた感じがありましたら、一旦少し緩めてから締め直すことをオススメします。サビにより固着していて、キチっと締まっているかのように勘違いする場合を防ぐためです。

 

 

内部左側のピックアップ最終アウトのジャックと固定しているネジです。ぐらつきが原因で接触不良になり音が出なくなったりします。増し締めとは関係ありませんが、サビていたら分解して磨くことが必要です。

 

Wurlizer 200シリーズ

 

 

ハンマーを固定しているマイナスネジです。(画像下側の上からのネジ)ここはかなり影響力があります。木が痩せてきていたり、打鍵の振動により緩みます。

緩んでいるとしっかりとした発音になりません。

締め直し時には、左右の位置が正しいか確認し、台座にしっかり密着しているかを確認しながら行います。締める力具合(トルク)は勘です。強く締めるとハンマー根元の木が割れます。

画像上側の横からのネジは、ミュートアーム(ダンパーレバー)固定用です。ここはハンマーに比べ緩んでいる可能性は低いですが、作業の流れで確認しておいた方が良いと思います。締め付けることでミュートの当たりが変化したら灰色(オリジナルは)のブッシングゴムのついたネジを動かして調整してください。それでも具合が悪い場合は固定部にスペーサーをいれたり、整形したりします。この詳細解説は今回は省きます。

 

 

底面近くの、アクション部品を固定するネジです。このアクション部品は、鍵盤の打鍵した力をハンマーに伝える役割と、ミュートを外す動作を行うもので、とても重要です。あまり大きく緩んでいることはないですが、確認は大事です。

 

今回は所有者ご自身でもできそうな部分だけを取り上げました。Rhodesはほぼ外装に近い部分ですが、Wurlitzerは外側カバーを取り外さなければなりません。そしてドライバーが差し込みにくいコンパクトで、デリケートな感じです。作業は十分気をつけて(自己責任で)行なってください。

いろいろと分解しなければならない内部の固定場所は、取り返しのつかないことになりかねないので解説しません。

 

当店ではこのようなオーバーホール修理を行なっています。詳細はご質問、お問い合わせください。

 

 

 

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