この記事は2011.08.19 Fridayに書かれたものです。
こんにちは!
Wurly's!スタッフのヤナギダです。
今日はあいにくの雨。
傘を忘れた私はずぶ濡れになってしまいました。
皆様、くれぐれも雨と夏風邪にはお気を付けください!
さて、本日はRhodes Stage(ローズ・ステージ) のお話。
Rhodes Stage の音色といえば
クリアなトーンが魅力的で華やかなサウンドを想像してしまいます。
そんなStage サウンド の特徴をより表現してくれるモデルが
Rhodes Stage Mark2 の木製鍵盤モデルです。
Stage Mark2 木製鍵盤モデルの商品ページはこちら!
Rhodes Stage の一番の特徴は
スピーカーキャビを搭載していないため、「スーツケースに比べて持ち運びがスムーズである」
といったところでしょう。
しかし、意外と知られていないもう一つの特徴はコントロールパネル内の構造の違い。
「スーツケース → アクティブ回路」なのに対して
「ステージ → パッシブ回路」という点です。
アクティブ回路とパッシブ回路の違いについては
後日じっくり語り倒すといたしまして・・・
「パッシブ回路」を採用することの一番の利点は
「より生の音に近い音色がダイレクトに奏でられる」という点です。
ピックアップを通して拾われたRhodesサウンドが
混じりっ気なく、そのままの音色でアンプへとつながってゆきます。
電源を持たないパッシブの構造上、コントロールパネルは抵抗のみで調整可能な
「BASS BOOST」と「VOLUME」の2つのみ。
アクティブ回路の場合だと、ノイズの軽減のために
若干ピックアップの出力が抑え気味になっています。
このアクティブ回路の特徴が、スーツケース独特の
丸みがあり、優しく包み込んでくれるようなサウンドを実現しています。
それに比べて、パッシブ回路はピックアップの出力が大きく、
より生音に近い音色がダイレクトに供給されるのです。
これがStage のクリアで華やかなサウンドを支えているのです。
また、ピックアップの出力が大きいために
アクティブ回路ではなかなか得られない音色があるのです。
ハンマーがジェネレータを叩く「アタック音」です。
CDやレコードでローズの音を聴いていると
Rhodesサウンドの中に「ピン、ピン」と硬く、澄んだ音が聞こえてくるものがあります。
これがRhodes の「アタック音」です。
スーツケースでもこれが聞こえてくるものなのですが、
ステージではこの「アタック音」がより際立って聞こえてくるのです。
この「アタック音」、
速弾きフレーズやバッキングフレーズなどで演奏にハリを出してくれるとても重要な音。
この「アタック音」こそが、Stage の音色の最大の特徴だと、私は思います!
この硬く、澄んだ「アタック音」をお探しになっている方も非常に多いと思われますが、
この音色をお探しの方にはStage がおすすめですよ。
…と少々熱く語ってしまいましたが(汗)
この音はMk1とMk2では若干音色がちがうというのもあり、
そちらの違いもぜひ、お店に来て体感していただければ嬉しいです。
期間限定!超特価のMk1 Stageはこちら!
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
中古 Vintage Piano (ヴィンテージ ピアノ) 、
Rhodes(ローズ)、Wurlitzer(ウーリッツァー)のことならお任せください。
在庫多数取り揃えております。
レストア、修理、メンテナンス、パーツ販売、買い取り、下取り
なんでもご相談ください。
お問い合わせはこちらまで
宮地楽器 エレクトリック ピアノ ガレージ Wurly's!
Tel : 03-5256-8181
Web : http://www.miyaji.co.jp/Wurlys/
お問い合わせフォーム
https://www.miyajimusic.com/form/PCForm.php?a=81&j=FJ_N_wurlys_item
(ヤナギダ)
Wurly's!スタッフのヤナギダです。
今日はあいにくの雨。
傘を忘れた私はずぶ濡れになってしまいました。
皆様、くれぐれも雨と夏風邪にはお気を付けください!
さて、本日はRhodes Stage(ローズ・ステージ) のお話。
Rhodes Stage の音色といえば
クリアなトーンが魅力的で華やかなサウンドを想像してしまいます。
そんなStage サウンド の特徴をより表現してくれるモデルが
Rhodes Stage Mark2 の木製鍵盤モデルです。
Stage Mark2 木製鍵盤モデルの商品ページはこちら!
Rhodes Stage の一番の特徴は
スピーカーキャビを搭載していないため、「スーツケースに比べて持ち運びがスムーズである」
といったところでしょう。
しかし、意外と知られていないもう一つの特徴はコントロールパネル内の構造の違い。
「スーツケース → アクティブ回路」なのに対して
「ステージ → パッシブ回路」という点です。
アクティブ回路とパッシブ回路の違いについては
後日じっくり語り倒すといたしまして・・・
「パッシブ回路」を採用することの一番の利点は
「より生の音に近い音色がダイレクトに奏でられる」という点です。
ピックアップを通して拾われたRhodesサウンドが
混じりっ気なく、そのままの音色でアンプへとつながってゆきます。
電源を持たないパッシブの構造上、コントロールパネルは抵抗のみで調整可能な
「BASS BOOST」と「VOLUME」の2つのみ。
アクティブ回路の場合だと、ノイズの軽減のために
若干ピックアップの出力が抑え気味になっています。
このアクティブ回路の特徴が、スーツケース独特の
丸みがあり、優しく包み込んでくれるようなサウンドを実現しています。
それに比べて、パッシブ回路はピックアップの出力が大きく、
より生音に近い音色がダイレクトに供給されるのです。
これがStage のクリアで華やかなサウンドを支えているのです。
また、ピックアップの出力が大きいために
アクティブ回路ではなかなか得られない音色があるのです。
ハンマーがジェネレータを叩く「アタック音」です。
CDやレコードでローズの音を聴いていると
Rhodesサウンドの中に「ピン、ピン」と硬く、澄んだ音が聞こえてくるものがあります。
これがRhodes の「アタック音」です。
スーツケースでもこれが聞こえてくるものなのですが、
ステージではこの「アタック音」がより際立って聞こえてくるのです。
この「アタック音」、
速弾きフレーズやバッキングフレーズなどで演奏にハリを出してくれるとても重要な音。
この「アタック音」こそが、Stage の音色の最大の特徴だと、私は思います!
この硬く、澄んだ「アタック音」をお探しになっている方も非常に多いと思われますが、
この音色をお探しの方にはStage がおすすめですよ。
…と少々熱く語ってしまいましたが(汗)
この音はMk1とMk2では若干音色がちがうというのもあり、
そちらの違いもぜひ、お店に来て体感していただければ嬉しいです。
期間限定!超特価のMk1 Stageはこちら!
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
中古 Vintage Piano (ヴィンテージ ピアノ) 、
Rhodes(ローズ)、Wurlitzer(ウーリッツァー)のことならお任せください。
在庫多数取り揃えております。
レストア、修理、メンテナンス、パーツ販売、買い取り、下取り
なんでもご相談ください。
お問い合わせはこちらまで
宮地楽器 エレクトリック ピアノ ガレージ Wurly's!
Tel : 03-5256-8181
Web : http://www.miyaji.co.jp/Wurlys/
お問い合わせフォーム
https://www.miyajimusic.com/form/PCForm.php?a=81&j=FJ_N_wurlys_item
(ヤナギダ)
お問い合わせフォーム
- 2011.08.19 Friday
- Rhodes(ローズ)